日 時:令和3年12月9日(木) 午後3時~午後5時 調査士会館3階
出席者:古里委員長,石塚・片野・内山・秋山各副委員長、中田・小林・塚本・小笠原各部会長

議長は秋山副委員長が選任され、会議が進められた。

委員長挨拶
本日の議題は来月1月14日に開催される千葉県主催の地籍研修会と各部会事業報告になるかと思うがよろしくお願いしたいと挨拶が行われた。

秋山議長より再度本日の議題について確認が行われ、同時に出席者に対して資料の確認を求め資料に不備がないことが確認された。また、前回会議録について委員長、副委員長、部会長に対して加筆修正がないか確認したが改めて小笠原部会長よりメールにて出席者に送付し、各自返信する事とした。

千葉県主催の地籍講習会について
中田部会長より地籍講習会の開催方法について説明があり、講習会はyoutubeによる動画配信になったことが報告された。また講習会の資料、配信の期間等について質問があったが詳細については県から情報提供がなく後日確認することとなった。推進委員会の発表部分については収録済みで録画時間は33分であることが報告された。

各部会の事業進捗状況について
・普及啓発部会の報告
再度中田部会長より千葉県地籍講習会で使用するパワーポイントの内容について説明がされ、千葉県用地課荒川様より二項委託先進事例を地籍調査実施市町村に紹介をして欲しいと要望があり、石塚副委員長が対応する事となり地籍調査推進委員会の発表時間は33分間となった事が報告された。
これにより普及啓発部会の本年度の事業は終了となった。

・経営改善部会の事業進捗状況について
小林部会長より地籍調査を行っていると思われる51社(協会員41社、地籍調査協会6社、その他4社)に対してアンケートを実施し、アンケート結果をまとめた事が報告された。アンケート結果から基準書の理解不足が感じられると言う意見が出された。今後部会で、今一度アンケート結果を精査して、今後は歩掛かり見直し(E工程、伐採など)を検討して次年度はその結果を基に研修会を実施してはどうかと意見が出された。また石塚副委員長より全測連の歩掛かり検討委員として委員会に出席し、歩掛の新設や改善について検討中との報告があった。

技術部会の進捗状況について
塚本部会長より県主催の講習会が配信となったため、サポートは不要となったことが報告された。技術部会としては工程管理に関する記録表の収集は終了しているので工程管理に関する研修会を予定している。研修会は年度末を予定していたが、年度末は業務が繁忙なので、次年度の7月頃に行うことになった。また筆界特定に関する情報提供は今のところなく、小笠原部会長から法務局に地籍調査に関する筆界特定の申請は1件も提出されていないことが報告された。
 
総務広報部会の事業状況について
小笠原部会長より、10月部会が開催されたことが報告され、総務広報部会の委員が1名変更なり藤﨑委員に代わり楢山委員が委員となった。本年1月に予定されていた千葉県主催の研修会に併せて当日の様子をホームページにアップを予定していたが、研修会が配信となったためホームページへのアップは出来なくなった。また地籍調査推進委員会のホームページが更新され委員長挨拶、組織表が更新されている事が報告された。
また野田市の地籍調査事業に対して、市の対応について、香取市の地籍調査事業の進捗について報告があった。

その他の協議について
石塚副委員長より地籍調査事業について展望について話しがあり、将来的な人材確保、会社経営について等が報告された。
次回の委員会については、令和3年度の事業報告、令和4年度の事業計画、研修会を議題とし3月14日(月)午後2時から調査士会館3階会議室にて開催する事とした。
その他,活発な意見交換が行われた。