地震・災害に強い県土をつくるため、地籍調査が必要です!
未曾有の被害をもたらした東日本大震災から早くも12年が経過しました。その後も、毎年のように集中豪雨や台風による災害が発生し、令和元年9月から10月にかけては千葉県においても台風や集中豪雨による甚大な被害を及ぼしました。
これらの自然災害により被災された皆様に、謹んでお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を祈念いたします。
私ども千葉県地籍調査推進委員会では、今後予測されている地震・災害等に備えて国土の強靭化を円滑に進め、さらには、万一の際の復興を迅速に行うためには、地籍調査がきわめて有効であると考え、県民の皆様、関係各部局にご理解をいただくべく、訴えております。
また、地籍調査の実施により、土地取引の活発化による経済活性化の効果や税負担の公平化等の効果も期待されております。
これらのことについてご理解をいただいた県民の皆様及び千葉県並びに市町村のご支援のおかげで、千葉県内では、他に例をみないほど地籍調査の新規着手または推進が実現されています。
私たちは、これからも、千葉県内における地籍調査推進のための啓発活動を展開してまいります。